

#13 Cypraea, Japanese Box Wood
柘植(黄楊)。根付や印鑑、櫛、将棋の駒等古くから工芸品に使われてきた材。淡い黄色の色彩について単調すぎるかもと心配していたが、細かい細工がし易いだけでなく緻密で滑らかな木肌に魅了されました。古来職人がこの木を好んで使用した理由が改めてわかった気がします。年輪が詰まっており使...


Cypraea teramachi テラマチダカラ
木彫りのタカラガイのモデルとしたテラマチダカラ。嘴のように突き出た下端と、羽のように広がる下端の両脇の出っ張りが特徴的で、個人的な意見だがタカラガイの象徴としてふさわしい思っている。写真一番右の個体は東シナ海産の死殻だが、上端下端の突き出しと羽部分の造形の荒々しさが気に入っ...


#5 Cypraea, Japanese Raisin Tree
日本産ケンポナシ。ケヤキに似て年輪が明瞭にわかる。 サイドに縮杢が出ている。オイルを塗ると黄金色になった。


#11 Cypraea, Mun ebony
タイやラオスなど 東南アジア原産の青黒檀、 光沢が美しい。 加工してすぐは青緑色をしておりそれも魅力的ではあるが 時間が経過したりオイルを塗る漆黒となる。ヒビが多く木どりが難しいが、彫刻後 もヒビが入りやすい。 加工してすぐ、オイルを塗る前の状態